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滋賀県長浜で本物の醤油を今に伝えています。

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先日、読売新聞の方が取材に来られました。
12月7日の折り込み「しが県民情報」で
近江の発酵文化の特集です。

読売記事







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先日から弊社製品「湖北のめぐみ」を搾っています。
最近の醤油工場では風呂敷のような四角い布で搾るのですが
わが家は昔ながらのしぼり袋を使っています

shiborifukuro

しぼり終わると1枚1枚、袋の中の粕を取り出します。
これも面倒な仕事ですが、慣れると簡単に取り出せます。
取り出した物がこれです

moromikasu

これをどうするのか?また報告しますね

今年も仕込みの時期がやってきました
いつもお世話になっているN醤油さんの設備をお借りして麹を出します。

まず大豆を蒸すNK缶と云う機械
蒸気で大豆を蒸します。
mamemushi-1

蒸し上がった大豆です。
mamemushi-2

床に広げて冷まします。
mamemushi-3

冷めた大豆に小麦を炒って粉にしたものを混ぜます。
この時、種麹(こうじ菌)も一緒にします。   結構、重労働!腰が痛~い
konngou-1

混ぜあがったものを製麹機に入れて2日置きます
morikomi

今年はどんな麹ができるでしょうか。
そしておいしい醤油になってくれるでしょうか。楽しみ!楽しみ!




7月に入って店舗の修繕を行いました。まずは土間。
昔からのままででこぼこだらけ。台車も押しにくいし
雨が降るとドボドボ、ベタベタになっていました。
そこで思い切ってコンクリートの打ち直し!
その後棚をやり代えるのに倉庫を探していたときに
古い看板を発見!
今のタカラ酒造の前身、四方合名会社の看板でした
おそらく明治から大正時代にかけてのものだと思います。
早速店に展示しました。
kannbann.jpg
今年の仕込みが今日終わりました。
仕込みを簡単に説明しますと、二日前に、まず大豆を蒸し、
それに炒った小麦をまぶし、麹菌を付けて室に入れました。
3日かけて出来上がったのが麹です。
この麹と食塩水を合わせて桶に入れます。これで出来上がり!
ここまでが仕込みの作業です。
あとは混ぜながら2年ほど発酵させます。今年も美味しい醤油ができますように(^_^)v

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